夏の月 (なつのつき)

【子季語】
月涼し

【解説】
夏の夜空にかかる月。涼感や短夜の明るさとともに詠まれる。

【例句】
夏の月かゝりて色もねずが関(高浜虚子)
夏の月皿の林檎の紅を失す(高浜虚子)
荷を揚る拍子ふけたり夏の月(正岡子規)
夏の月四條五條の夜半過(正岡子規)
鱗ちる雜魚場のあとや夏の月(正岡子規)
わびしさや藜にかゝる夏の月(正岡子規)
夏の月紙帳の皺も浪と見よ(正岡子規)

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