【解説】春の夜。冬の夜より暖かく、朧や花の香りなどを伴う夜をいう。 【例句】石に水を、春の夜にする(種田山頭火)春の夜や机の上の肱まくら(高浜虚子)春の夜や互に通ふ文使(高浜虚子)春の夜やちよろりと出づる御蝋番(川端茅舎)春の夜や寝れば恋しき観世音(川端茅舎)春の夜や女に飲ます陀羅尼助(川端茅舎)春の夜や鶯とまる大悲閣(藤野古白)春の夜や衣桁をすべる衣そよろ(藤野古白)春の夜や諸越へ行く旅支度(藤野古白)春の夜や灯をつけて居る清見寺(藤野古白)