月見 (つきみ)
【解説】
秋の月、とくに十五夜や十三夜の月を眺めて賞すること。団子、芋、すすきなどを供える。
【例句】
月見までまだ日数あり葭日覆(高浜虚子)
孕句に雲のかゝりし月見哉(正岡子規)
松苗に行末ちぎる月見哉(正岡子規)
新暦の十月五日月見哉(正岡子規)
沙濱に人のあとふむ月見哉(正岡子規)
いろ/\の灯ともす舟の月見哉(正岡子規)
待宵に月見る處定めけり(正岡子規)
月見んとふじに近よる一日つゝ(正岡子規)
後しざりしながら戻る月見哉(正岡子規)
寢ころんで椽に首出す月見哉(正岡子規)
沙濱に足くたびれる月見哉(正岡子規)
缺椀を叩く乞食の月見哉(正岡子規)
犬つれて松原ありく月見哉(正岡子規)