木槿 (むくげ)

【解説】
夏から初秋にかけて、白・紅・紫などの花を次々と咲かせる落葉低木。一日花に近い性質を持つ。

【例句】
むつつり木槿が咲く夕ベ他人の家にもどる(尾崎放哉)
木槿が咲いて小学を読む自分であつた(尾崎放哉)
お遍路木槿の花をほめる杖つく(尾崎放哉)
折れもせで凋む木槿の哀れなり(正岡子規)
馬つなぐ綱にこかるゝ木槿かな(正岡子規)
やぶ入や皆見覺えの木槿垣(正岡子規)
乞食のめんつうを干す木槿哉(正岡子規)
家もなき土手に木槿の籬かな(正岡子規)

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