炬燵 (こたつ)

【解説】
枠の内側に熱源を置き、布団を掛けて足元を暖める暖房具。

【例句】
世の様の手に取る如く炬燵の間(高浜虚子)
冴え返る寒さに炬燵又熱く(高浜虚子)
句を玉と暖めてをる炬燵かな(高浜虚子)
御馳走の熱き炬燵に焦げてをり(高浜虚子)
必ずしも小諸の炬燵悪しからず(高浜虚子)
我が仕事炬燵の上に移りたる(高浜虚子)
書読むは無為の一つや置炬燵(高浜虚子)
炬燵あり城に籠るが如くなり(高浜虚子)
炬燵にもあだには時を過ごすまじ(高浜虚子)
炬燵より背低き老となられけり(高浜虚子)
炬燵出ずもてなす心ありながら(高浜虚子)
美しきぬるき炬燵や雛の間(高浜虚子)
老いてゆく炬燵にありし或日のこと(高浜虚子)
聞き役の炬燵話の一人かな(高浜虚子)
贈り来し写真見てをる炬燵かな(高浜虚子)

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