焚火 (たきび)
【解説】
屋外で木や落葉などを燃やし、暖を取ったり作業に用いたりする火。
【例句】
わがからだ焚火にうらおもてあぶる(尾崎放哉)
あつまつてお正月の焚火してゐる(種田山頭火)
もてなしは門辺に焚火炉に榾火(高浜虚子)
今朝も亦焚火に耶蘇の話かな(高浜虚子)
昼餉ぞとよばれて焚火して居りて(高浜虚子)
焚火かなし消えんとすれば育てられ(高浜虚子)
焚火してくれる情に当りもし(高浜虚子)
焚火するわれも紅葉を一ト握り(高浜虚子)
焚火そだてながら心は人を追ふ(高浜虚子)
焚火そだてゐたりしが立ち歩み去る(高浜虚子)
焚火のみして朽ち果つる徒に非ず(高浜虚子)
焚火消え一夜の宿の主なし(高浜虚子)
焚火踏み消して闇なる鈴ヶ森(高浜虚子)
燃え盛る焚火の音に障子開け(高浜虚子)
籠負ひて焚火煙に現れ来(高浜虚子)
風さつと焚火の柱少し折れ(高浜虚子)