【解説】秋に見かける蝶。夏より数や勢いが衰え、弱々しく飛ぶ姿に秋の深まりを感じる。 【例句】秋の蝶黄色が白にさめけらし(高浜虚子)手を出せばすぐに引かれて秋の蝶(高浜虚子)見失ひ又見失ふ秋の蝶(高浜虚子)山川のくだくる水に秋の蝶(高浜虚子)わが袖にふと現れし秋の蝶(高浜虚子)秋の蝶色を見せつゝとびにけり(高浜虚子)秋の蝶茶室の軒を渡りけり(高浜虚子)秋の蝶長柄の傘に宿りけり(正岡子規)情なう色のさめたり秋の蝶(正岡子規)