秋晴 (あきばれ)

【解説】
秋の空が高く澄み、からりと晴れ渡ること。

【例句】
秋晴や心ゆるめば曇るべし(高浜虚子)
秋晴の少し曇りしかと思ふ(高浜虚子)
秋晴の奇北高臥のところ是れ(高浜虚子)
秋晴や諸手重ねて打ち翳し(高浜虚子)
秋晴の郵便函や棒の先(高浜虚子)
秋晴や或は先祖の墓を撫し(高浜虚子)
秋晴や陸羽境の山低し(高浜虚子)
秋晴の名残の小諸杖ついて(高浜虚子)
秋晴や客も主も庭歩き(高浜虚子)
秋晴や古里近く母を恋ひ(高浜虚子)
秋晴の翳の濃ゆさやものの隈(高浜虚子)
秋晴や一片雲も爪弾き(高浜虚子)
秋晴や心置きなき人ばかり(高浜虚子)
秋晴や寒風山の瘤一つ(高浜虚子)
秋晴の浜に出る度網引せる(高浜虚子)
めの字絵馬堂一面に秋晴るゝ(川端茅舎)
秋晴やあえかの葛を馬の標(芝不器男)

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