卯の花 (うのはな)

【解説】
ウツギの白い花。卯月頃に枝を覆うように咲き、初夏を代表する花。

【例句】
卯の花や仏も願はず隠れ住む(高浜虚子)
妻をやる卯の花くだし降るなかを(高浜虚子)
卯の花のいぶせき門と答へけり(高浜虚子)
卯の花を仏の花と手折りもし(高浜虚子)
卯の花を雪と見てこよ木曾の旅(藤野古白)
卯の花に不二ゆりこぼす峠哉(正岡子規)
卯の花に雲のはなれし夜明哉(正岡子規)
卯の花の宿とばかりもことづてん(正岡子規)
おしあふて又卯の花の咲きこぼれ(正岡子規)
卯の花にかくるゝ庵の夜明哉(正岡子規)
卯の花に白波さわぐ山路哉(正岡子規)

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