寒鴉 (かんがらす)

【解説】
寒中の鴉。枯木や雪景色の中で黒い姿が際立つ。

【例句】
かわ/\と大きくゆるく寒鴉(高浜虚子)
一つ啼き枝を踏み替へ寒鴉(高浜虚子)
口明けてやうやく啼きぬ寒鴉(高浜虚子)
我行けば枝一つ下り寒鴉(高浜虚子)
清浄の空や一羽の寒鴉(高浜虚子)
畦一つ飛び越え羽搏つ寒鴉(高浜虚子)
石はうる人をさげすみ寒鴉(高浜虚子)
羽ひらきたるまゝ流れ寒鴉(高浜虚子)
見下ろしてやがて啼きけり寒鴉(高浜虚子)
鳴くたびに枝踏みゆるゝ寒鴉(高浜虚子)

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