猫の恋 (ねこのこい)

【解説】
早春の発情期に、猫が異性を求めて鋭く鳴き、夜の町や屋根を歩き回ること。

【例句】
学僧に梅の月あり猫の恋(高浜虚子)
又こゝに猫の恋路ときゝながし(高浜虚子)
かくて猶死なぬぞあはれ猫の恋(藤野古白)
猫の恋多摩の夕日を落しけり(藤野古白)
爪あとを嵐の松に猫の恋(藤野古白)
啼きやめて糞したりけり猫の恋(藤野古白)
よもすがら簀の子の下や猫の恋(正岡子規)

一覧に戻る