緑蔭 (りょくいん)

【解説】
青葉の茂った樹木が作る涼しい木陰。夏の日差しを避ける場所として詠まれる。

【例句】
俳諧の大緑蔭やおのづから(高浜虚子)
緑蔭に入り北陵の側門へ(高浜虚子)
緑蔭にありて一歩も出でずをり(高浜虚子)
緑蔭に網を逃げたる蝶白し(高浜虚子)
子を守りて大緑蔭を領したる(高浜虚子)
わが庭の小緑蔭といふところ(高浜虚子)
緑蔭を出て来る君も君もかな(高浜虚子)
緑蔭の道平らかに続きけり(高浜虚子)
緑蔭を出れば明るし芥子は実に(高浜虚子)
緑蔭に境内の塵やくかまど(高浜虚子)
緑蔭に主鷺追ふ手をあげて(高浜虚子)

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