苗代 (なわしろ)

【子季語】
苗田 / 親田 / 苗代田 / 苗間 / のしろ / 岡苗代 / 苗代水 / 苗代粥 / 苗代道 / 苗床

【解説】
稲の苗を育てるため、水田の一部に設ける苗床。雪解のころに田打をはじめ、八十八夜前後に種を蒔く。

【例句】
この里の苗代寒むといへる頃(高浜虚子)
苗代や畦に荷を置く豆腐売(藤野古白)
百万の人の命や苗代田(藤野古白)
苗代や籾をかぶつてなく蛙(正岡子規)
苗代や月をおさえてなく蛙(正岡子規)
すみきるや苗代水の上流れ(正岡子規)
君が代や苗代時の物しづか(正岡子規)
苗代のへりをつたふて目高哉(正岡子規)

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