避暑 (ひしょ)

【子季語】
避暑地 / 避暑の宿 / 避暑客 / 避暑期 / 銷夏 / 消夏

【解説】
暑い土地を離れ、高原・山・海辺など涼しい場所で夏を過ごすこと。

【例句】
蠅叩作り待ちをる避暑の寺(高浜虚子)
避暑に来て保養といふも仕事かな(高浜虚子)
避暑に行く心づもりも書き添へぬ(高浜虚子)
避暑に来て一と日帰農の友を訪ふ(高浜虚子)
風雪にいたみし山の荘に避暑(高浜虚子)
避暑の荘富士山を皆持つてゐる(高浜虚子)
避暑に来て親子きやうだい親しさよ(高浜虚子)
避暑に来て短羽織を仮りに著て(高浜虚子)
避暑宿に来ても変らぬ起居かな(高浜虚子)
夜の富士心にねむる避暑の荘(高浜虚子)
避暑に来てもつとも暑き日と思ふ(高浜虚子)
山寺に避暑の命を托しけり(高浜虚子)
先住と我の写真や避暑の寺(高浜虚子)
鎌倉は海湾入し避暑の町(高浜虚子)
午前九時始まる避暑の日課かな(高浜虚子)
心足り即ち下山避暑五日(高浜虚子)
諸君去り諸君来るや避暑の荘(高浜虚子)
山の避暑かはりがはりの泊り客(高浜虚子)
こゝに小さき避暑の山廬のある故に(高浜虚子)
避暑の宿落葉松林とりかこみ(高浜虚子)

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